改めて、理事、卒年幹事について明記しました。どうぞご覧ください。
改めて、理事、卒年幹事について明記しました。どうぞご覧ください。
2014年3月14日(金)19:00~20:30「OB会の活動、現状のご説明」 新橋田中田村町ビル会議室
21:00~ 「懇親会」 日比谷帝国ホテル地下1階 東京三田倶楽部
OB会卒年幹事会が開催されました。
当会はOB会発足当時からありましたが、目的や役割の周知が徹底されていませんでした。
この度のこの会は、その認識を新たにし結束を強めることを目的として開催されました。
卒年幹事OB(各代主将・原則)がOB会運営ひいては現役支援に参加する態勢を再構築し、またそれぞれ同期OBへの連絡を始め取りまとめ等を行うことが活性化を図る源となることは明らかです。
逼迫しているのは1月現在、現役が2名(新4年・3年各一名)であり、新1年生の入部がなければ活動が停止に追い込まれることさえ予想される危機的な状況にあるということです。
懇親を深めながら現状をご理解 ご協力を戴くべく この重要な会が催行されました。
出席者(敬称略)卒業年度(西暦)
62成田義明 63片桐義雄 66馬渡健治 67大森孝成 69西岡一正 70加藤直 71高橋良三
72岩崎均 73亀岡信行 75占部祐二 77村岡一男 77和田順一 78石川雄久 78小田章
78本田京子 80岩崎実 80上保誠 80兼藤佳行 81村田正 81山分隆志 82宇佐見政弘
83茅根雄二 84堀川譲二 89北井俊一 90藪崎祥司 92松下孝広 95矢久保明
96藤井俊雄 98田中晋 02虫賀秀之 05小原知博 09矢野陽一 以上32名
御礼とご報告
OB会長 兼藤佳行
謹啓
急に春めいて参りました、桜の花が恋しい季節となりました。
平素はKCCならびにOB会に多大なるご支援を賜り、心から御礼申し上げます。
さる、3月14日(金)19時~、新橋会議室にて「KCC OB会卒年幹事会」を無事に開催すことができました。
今回の「卒年幹事会」では、KCCの窮状を正しくお伝えしご理解を賜ること、また今後についてどのような方向で会を運営してゆくのかを意見交換する場として開催いたしました。
おかげさまで、理事、ならびに執行部と卒年幹事合わせて、本会議31名、懇親会を含めると32名のOBが集まりました。
70代のOBから20代まで幅広い世代が集まり、KCCの現状(現役&OB会)と課題、今後のKCC(現役&OB会)活動方針、進むべき方向などについてお話をさせていただきました。
また、懇親会を日比谷・帝国ホテル内「東京三田倶楽部」で引き続き行い、多数が参加し各世代の交流と懇親を図りました。
このように「幅広い世代」が一堂に会したのは「周年記念パーティ」以来かもしれません。
何よりも、窮状を多くの世代の皆様と共有化できたことが成果だと確信しております。
今後は、卒年幹事会を最高意思決定機関として、その役割と責任が十分に機能してゆくよう我々執行部も努力する所存です。
KCCの現役の進路もOB会の進路も、まだ定かではありませんが、今回の会を契機に進路を少しでも早く定め、航海を始めたいと思います。
現在224名のOBが結束し、KCCの未来について各世代が世代ごとにまとまり、さまざまなご意見が出てくることを大いに期待しています。
ご出席賜りました「卒年幹事」の皆様には年度末のお忙しいなかを新橋まで足をお運びいただき誠に有難うございました。
引き続き現役、ならびにOB会の支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
謹白
平成26年3月吉日
慶応クルージングクラブOB会
会長 兼藤 佳行

慶應義塾大学 三田キャンパス南校舎5F457教室にて
2013年11月16日(土) 15:30~
出席者 伊藤公平先生 ほかOB26名
《活動報告》
現役の新歓はOB会から支援したこと KCCフェスタ マルコポーロ親睦会について。
広報は郵送によるニュースレターからメーリングリストを利用したお知らせ、HPによる告知及び交流へと変換したことを説明。
《会計報告》
現役装備の特別支出について
今年度についての監査実施 承認の報告
《次年度活動計画》
催事 KCCフェスタ マルコポーロ親睦会を開催予定
広報 OB会費の利用内訳をわかりやすく HPの有効利用検討
現役支援続行 理事会の定例化 卒年幹事会開催
《次年度予算承認》
予算案承認
《会計責任者変更》
現会計責任者東城氏の事情により 宇佐見氏(82年卒)に変更 承認
17:30~キリンシティにて懇親会
懇親会から参加の方も加わり 年代を越えて賑やかに盛り上がり
最後は恒例の若き血斉唱で締めくくられました
1982年卒 宇佐見さんが会計担当に。 よろしくお願いいたします!
会計 宇佐見政弘 1982年卒:
最近滅法海から遠ざかっておりましたが、春のKCCフェスティバル、秋の総会、
マルコポーロでの舟遊び等でクラブの皆さんにお会いするのを楽しませて頂いて
おります。
今般、会計担当を仰せつかりまして、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いと考えて
おります。また海でお会いしましょう♪
宜しくお願い致します。
東地中海からエーゲ海へ:2013年夏「鬼っ子丸グループ」のトルコ巡航
1970年卒 大野拓司
エーゲ海の「碧さ」をどう表現したらいいだろうか。「透き通るような」といった形容ではモノ足りない。それは、あたかも「あお」の色素が水中に凝縮されて溶け込んでいるかのようである。すくってペットボトルにでも入れれば、「あお」がそのままボトルに閉じ込められて「トルコ石」の塊ができるのではという気にさえしてくる。すごく綺麗だ。
この一帯は、陸地だけでなく海底にまで白い大理石の岩盤がのびているからで、そこに降りそそぐ太陽の紫外線が反射して、あの魅惑的な碧い海が出現するのだという。「地中海の不思議」を解説する本に、そう書いてあった。そうしたら、理系の友人いわく、「ああ、あれね。地中海は碧いけど、いわば『海の砂漠』なの。周りが岩だらけの禿山が多くて、海にはプランクトンが少ないから魚があまりいないし、海草も育たない。だから日本の海のように磯臭さがしなかっただろう?」と。
確かに、そうかもしれないけど、なんだか身も蓋もない言い種じゃあないか。
やっぱり行ってよかった。船、海、風、波。そして文明興亡の歴史・・・。ぼくたち「鬼っ子丸グループ」をコアにした6人は、この夏(2013年8月)、トルコ南西部の東地中海・エーゲ海でのクルージングを堪能してきた。加えて、古代ギリシャの遺跡が残るクシャダス周辺やアジアとヨーロッパをつなぐ都イスタンブールなど陸上観光の魅力もたっぷり楽しめた2週間だった。ヨットはこれまでと同様にチャーターで、世界各地に拠点を持つSunsailを使った。43ftだった.
このクラスだと、チャーター料はベアーで1週間が約50万円。クルーは、各自の負担を考えれば最低5人はいたほうがいいし、船内での寝泊りも含めた居住性を考慮すれば7、8人までなら問題なさそう。今回のメンバーは、シュウチョウ北川(1968年卒)、伊藤英二(70年卒)、樫田善太郎(同)、大野拓司(同)、ブッシュ吉川(72年卒)、アントニウス和田(77年卒)。もともとは、計画段階から熱心だったチンパン服部(68年卒)も加わっての計7人のはずであったが、成田出発の直前に体調を崩してしまい、断念。しかし、「後方支援隊長」を自任して東京でサポートに回ってくれたのは心強かった。
あれを食いたい、これも食いたい。そこに行きたい、あそこにも。そうこうしているうちに体力は衰え、気力も萎え、おまけに財布まで細ってしまうのが人の世の常とか。であるなら、できる時にまずは踏み出してみよう。というわけで、鬼っ子丸グループは、これまでに南太平洋のニューカレドニア(1998年)やタヒチ(2007年)を皮切りに、アンダマン海へとつづくマラッカ海峡北端に近いマレーシア・ランカウィ(2009年)、さらに2011年からは舞台を地中海へと舵をきり、ギリシャのイオニア海、翌年はイタリア・ティレニア海、今回の東地中海・エーゲ海クルージングとなった。ヨットは現地でチャーターする。途中からの参加も離脱も自由。無理はしない。この三原則でやってきた。小生(大野)はランカウィとトルコに参加しただけだが、事故もなく楽しく乗り切れたのは仲間たちによる下調べ、交渉、手配、臨機応変な対応が支えていたからにほかならない。
海あればこそ、ヨットあればこそ、そして何よりも仲間あればこそのクルージング・ライフだ。そのことを改めてかみしめたトルコの旅であった。
で、来年は? 「マヨルカ島を目指そう」という話が持ち上がっている。地中海の魅力に憑りつかれたら、なかなか抜け出せないのだと言われているらしい。
2013・11・15記
© 2025 KCC for OB
Theme by Anders Noren — Up ↑