KCC for OB

慶応クルージングクラブOB会

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KCCフェスティバル2016実施要綱

【KCCカップレース公示】

開催日時:5月15日(日)09時55分予告信号・10時00分スタート(タイムリミットは12時30分)

参加資格:KCCOB艇及びKCCフェスティバル実行委員会招待艇

ゲスト乗艇:所属艇が無い参加希望者は、KCCレース委員会の指示する配艇により、各レース参加艇への乗艇が可能。   ※現役ファミリーセーリング企画も検討中

コース:小網代湾口スタートライン→赤白ブイ(左に見て通過)→釜根ブイ(反時計周り)→赤白ブイ(右に見て通過)→小網代湾口フィニッシュライン(約5.5マイル)          ※変更の場合は帆走指示書にて指示

成績の算出:KCCフェスティバル実行委員会の設定した TMF による、タイム・オン・タイム方式により修正時間を算出 する。修正時間は秒単位までとし同タイムとなった場合、ハンディキャップの低い艇を上位とする。

また、以下の申告があった場合所要時間に各%を減じて修正時間を算出するボーナスルールを設ける。
◇女性、小学生以下、65 歳以上の各 1 名につき -1%
◇乗員 3 名以下での参加: -1%
◇ジブファーラー使用: -1%
◇スピンネーカー(ジェネカー等)不使用: -2%
◇合計10%を限度とする。

エントリー方法:

(参加資格艇)
5月8日(日)までに、参加艇艇長は、艇名・艇種・乗艇予定人数・ボーナスルールの申告を、KCCフェスティバル実行委員会にメールによる方法で行う。

(ゲスト乗艇希望者)
5月8日(日)までに、ゲスト乗艇希望の方は、参加人数・希望艇の申告を、KCCフェスティバル実行委員会にメールによる方法で行う。

エントリー費:
(参加資格艇)一艇3,000円

帆走指示書:5月8日(日)迄に下記KCCホームページ上で掲示する。合わせて参加申込艇の公表を行う。

http://kcc-ob.jp

 

【パーティー概要】

開催日時:5月15日(日)14時00分〜16時00分

開催場所:AOra ※地図は下記参照

http://www.aburatsubo.com/aora/

参加対象者:KCC関係者全員

エントリー方法:5月8日(日)までに、参加人数申告を、KCCフェスティバル実行委員会にメールによる方法で行う。

keiocruisingclub.ob@gmail.com

参加費:男性一人2,000円、女性一人1,000円、大学生一人1,000円、高校生以下無料

 

【KCCフェスティバル実行委員会・連絡先】

keiocruisingclub.ob@gmail.com

OB同期紹介 《1992年卒》

1992年卒 同期紹介     松下孝広

2松下 左から 松下 磯野

 

《 卒業時 》

磯野 幸則     経済学部  主将、艇体管理                                                                                                                                  総合商社に就職。ハンブルグに赴任し、国産スポーツ腕時計をドイツでヒットさせました。

松下 孝広     経済学部  副将、学連担当
都市銀行に就職。最初の勤務は沼津支店。富士の裾野をスー パーカブで走り回ってました。

1松下

1991年諸磯にて 左から白子 赤木 大山 晴山 村松 松下 磯野

松下3
1990年夏 学連熱海ランデブーから諸磯入港後 学連同期と
左から 吉川(成蹊大) 磯野 根上(KCC) 松下 竹原(武蔵工大)

《 近況 》

磯野
岡山県にある実家のスーパーの社長に就任。仕入れのため、深夜から青果市場に立つ日々を送っています。長男が今年、東大ヨット部に入りました
ヨットオーナーとして瀬戸内海を往来しています。近くにお寄りの際は是非声をおかけください!

松下
系列の証券会社で営業してます。妻、娘1人。主にGWや夏休みのとき、岩田大先輩のサーファスでお世話になっています。近頃はシートよりゴルフクラブを握っている時間が長くなり、潮っ気がすっかり薄くなりました。

松下4
2
015KCCカップ後 諸磯岩田邸にて  磯野          松下

歩んでいる道も住んでいる場所も離れていますが、互いを思う心と気持ちは現役の頃から変わっていません。仕事を引退したら一緒にロングクルーズに行ってまいります。

KCCフェスティバル2016 開催決定!

KCC2016

 OB艇紹介《鬼っ子丸》!  

《 鬼っ子丸 》 1968年卒業メンバーから3代

                                 1970卒・伊藤英二 

 

鬼っ子グループ集合写真

 

鬼っ子丸の由来

我々はいずれヨットで世界周航の航海に船出する。その時には船名に“丸”がついていれば世界中の船乗りは、例えエンサインがなくても、ひと目で日本のフネとわかる。

MARU SHIP! これぞ日本船の象徴である。冒険心豊かな日本男児、そして、まわりの若者とはすこし異質であると自負する我々が乗る船の名前は、まわりと異質である子供を意味する“鬼っ子”が相応しいと考えた。それに日本船の象徴である“丸”を付けて“鬼っ子丸”とした。

 

鬼っ子丸シンボルキャラクター

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鬼っ子丸誕生・成長記

KCC OBの鬼っ子丸グループの面々が大学で初めて出会ってから50年余り!何と半世紀を越えています。

大学卒業後社会人になってから、自分たちのフネを持ちたいとの強い思いを実現したのは70年卒業の面々が24歳の時。今後は年齢と同じ長さ(フィート)のフネを持つ!との夢から1972年24歳の時に24フィートのBRISKでした。30歳になったら30フィート、50歳になったら50フィート!と夢は膨らみました。

現在メンバーはアラナナ(70歳周辺!)。残念ながら現在の鬼っ子丸は70フィートではなく、丁度その半分の35フィートのHanse で、艇名の由来である世界周航の夢とともに正に夢は半ばです。

夢は全て叶ってしまうと夢でなくなるので、夢半ばで丁度いいのかもしれません。

50年の長きに亘る鬼っ子丸のメンバーは各々の事情から、メンバーとしての参加の時期も期間も異なりますが3年次に亘る以下の面々です。

68年卒 金子嘉弘・服部芳明

69年卒 北川清・古賀則介・村田守弘

70年卒 伊藤英二・大鳥富士雄(故人)・大野拓司・尾形耕太郎・緒方信次・樫田善太郎・加藤直・鈴木厚次・辰巳重正・日比谷陽一良・

活動場所は1代目から変わらず係留場所である油壺。当時は油壺の係留権の入手は極めて

困難でしたが、KCC先輩の大沢さんのご尽力で、我々が学生時代に管理・運用を任されて

いたダモイの係留ブイを譲り受け今日に至っています。

ご存知の方も多いと思いますが、油壺係留の鬼っ子丸の最大のメリットは、学生時代か

ら慣れ親しんだ京急の赤い小屋(別名オニッコハウス)を我がクラブハウスの如く使えることです。

鬼っ子丸をポンツーンに横付けして鍋パーティーや夕暮れ時にワインのひとときを楽しん

でいます。これがKCC OBの他艇メンバーとの交流にも大いに役に立っています。

そんなひとときと交流が、現在も毎年続いている数世代に亘るKCC OBの海外でのベア

ボートチャーターによるクルージングの実現にもつながりました。

グループの活動は油壺を中心にして、伊豆の島々・伊豆半島・紀伊半島等に及び、

特に夏場のシュノーケリングとソーメンはオニッコ名物でしたが、子供たちも成人した最近は専らオニッコハウスを生かした油壺での宴会に次ぐ宴会です。

 

ほぼ半世紀に亘るフネの所有ですから、現在の鬼っ子丸Ⅶ に至るまでにはグループの所

有艇は以下の変遷を経ています。

1代目: BRISK 武市・村本事務所設計のブルーの24フィート(ツボイ造船)1972年

進水後半年余りで何と2度のデスマストを経験。設計者は設計ミスを認めませんでしたが、ツボイ造船の坪井社長が理解を示して次の2代目の艇と交換をしてくれました。

2代目: NZ T4 ニュージーランドの設計のブルーの24フィート(ツボイ造船)

当時流行のクウォータートンの意欲的な設計で当グループとしては珍しく

レースにも参加していた。

 

3代目: Blue Water 30 武市俊設計 レーサー仕様オレンジ色の新古艇

KCC先輩大沢さんから出物の30フィートがあると紹介され、メンバーの年齢も30歳に近づいていたので乗り換え購入。

鬼っ子丸3世BlueWater30

4代目: ナシ

 

5代目: ハヤシ30 林賢之輔設計の30フィートケッチ (1982年)

鬼っ子丸5世ハヤシ30ケッチ

加藤ボート製で完全なワンオフのカスタムボート

設計者は艇が重くなると反対したが、美しいチークデッキを張ったケッチ

当時熱海後楽園社長の田辺英蔵氏が主催した熱海ケッチレースでは2年連続ファーストホーム。

因みに現在も奄美大島で健在

 

6代目: Sweden Yacht 34 (1995年)

鬼っ子丸6世SwedenYacht34

日本では殆ど輸入実績のないSweden Yacht 34フィートの購入を決めたが、不安と期待からメンバーが建造中にスウェーデンの造船所を訪問。当時海外では珍しかったスターンのオーナーズチェア作成を依頼したり、寒冷地仕様のため窓のないスターンルームに、夏の暑い日本向けに窓をとりつけたりした。

最近のヨットでは考えられないが、ステンレスの故郷であるスウェーデンの金具の素晴らしさは抜群。10年以上経っても金具は錆びひとつ見られなかった。

 

7代目: Hanse 355 (2011年)

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現在は正に夢半ばである年齢半分の長さ35フィートのHanseです。

専ら宴会とデイクルージングに徹しています。

以上

2鬼っ子丸7世真鶴港にて

写真・樫田善太郎

2016年初めのご挨拶 OB会長 兼藤佳行

2016年はじめに      OB会長 兼藤佳行

 

2016年がスタートしました。今年もどうぞ宜しくお願いします。

OB会は240名を超える数となりました。

そして多くのOBの方々のお力添えに心から感謝申し上げます。毎年12月には三田の校舎で総会を開催し、現役・OBそれぞれの活動報告、会計報告をさせていただいております。後日、総会資料を会員の皆様にお届けいたしますので(メールまたは郵送にて)、ご一読いただければ幸いです。

さて、KCCは来年60周年を迎えます。OB会執行部ではその準備に向けてスタートをきりました。

多くのOB諸氏が集まり楽しんでいただけるよう、今から企画を練って参ります。

周年イベントを盛り上げるには、皆様の協力も不可欠と考えておりますので、その節には是非お力添えのほどお願いします。

 

最後になりますが、今年の主な活動を簡単に紹介します。

5月には恒例のKCCフェスティバルを開催します。参加艇も年々増え盛り上がりを見せています。久しぶりにヨットに乗りたいOB,OGの方々、その家族やご友人も含め、乗船希望の方は事務局にお声掛けください。

乗船艇をご案内いたします。

9月にはOBの大澤さんが所有される「マルコ・ポーロ号」による東京湾クルーズを実施します。ここのところ若手のOBの参加も増えてきました。ご家族連れで東京摩天楼を海からお楽しみいただけます。毎年コースを変えながら東京の景色を海から楽しんでいます。

12月には三田校舎にて現役・OB総会と合同懇親会を開催します。

是非、これらのイベントに参加いただき懐かしい顔とあっていただければと思います。

 

今年も現役とOBの関係をこれまで以上に太く、強くしたいと思います。微力ですが執行部、事務局の皆とともに頑張りますのでどうぞ宜しくお願いします。

 

OB会 会長 兼藤 佳行(80年卒)

 

2016正月

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