孫現役主将のより、御礼の言葉を受け取っておりますので、共有致します。
まず始めに、今年度のホームカミングデーには新しく会長にご就任された牛場先生を始めとし、数多くの先生OB方にご参加頂きました。
ご多用の中、お集まり下さいまして、誠にありがとうございました。
そして、今年度は従来と異なり、式典後に小網代から出航しセーリングを行った後、油壺でアンカリングを行い、一同で食事を楽むことができました。
このように、慰霊祭という悲しいできごとについての行事ではあるものの、あえて先生OB方、現役で集まって賑やかに会食するのも堅苦しさがなく良いのではないかと考えます。
さて、本行事において肝心なところである安全意識について、この際に改めて考えてみたいと思います。
そもそも、ヨットに乗り外洋に出るという行為は、無限の可能性および希望を与えてくれるものであると同時に、陸地に於いては一切想像し得ない危険をも伴うものです。
非情なことに、我々は海を愛してるが故にセーリングを楽しんでいる訳ではありますが、海は時として残忍な顔を容赦無く我々に向けることもあります。海のこのような残忍さから逃れると同時に、海を楽しむために我々に求められるのが、各種情報を読み解く能力、そして、万が一何かが起きてもそれに対処する柔軟な対応力を養うことであると考えます。
つい現役部員は血の気が逸り実態を無視して無謀な行動に出たがりますが、常に高い安全意識を持って行動しなければならないのは言うまでもありません。
二度と悲惨な事故を起こさないということが、若くしてお亡くなりになった先輩方へのせめてもの供養だと感じます。
多少大袈裟に聞こえるかもしれないが、「全員生きて帰ってくる」というのが我々の当然にして最大の目標です。
以上
*事務局の都合で共有が遅れました。大変申し訳ございません。
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